サイト更新日：2024年1月21日（更新内容：一部文字追加）
インバウンドパッケージとは？
インバウンドとは、外国人が訪れてくる旅行のことです。また日本へのインバウンドを訪日外国人旅行、訪日旅行と言います。コロナ前はテレビのニュースで中国人旅行者のの爆買いの映像がよく流れていたのを見た方は多いでしょう。そして日本景気はそういった外国人旅行者の消費によって支えれててきた部分もあります。
日本はコロナショックを乗り越え、再び各地でインバウンドによる賑わいを取り戻しつつあります。ですが、そういった状況に数多くの飲食店やその他の経営者が頭を悩ませているのが
客単価の高い外国人客にもっと来て欲しい
外国人観光客にお店を知ってもらいたい
様々な国の言葉に対応したHPを作成したい
といった悩みではないでしょうか？
インバウンドパッケージでは、上記のようなインバウンドの対策を行うことが出来て、東京都内の飲食店の方であれば、補助金を使ってリーズナブルに活用出来て悩みや問題解決の手助けとすることが出来ます。
インバウンドパッケージの特徴
インバウンドパッケージの特徴ですが、以下の3点が挙げられます。
① Tripadvisor（トリップ アドバイザー）
圧倒的なユーザーが利用している世界一の旅行口コミサイトです！
世界中の旅行客がレストランを調べたり、口コミを見たりと、圧倒来なユーザー数に利用されています。
訪日外国人が増加している日本では、インバウンド対策の1つとして、効果的な口コミサイトです。
口コミを見てお店を選ぶ方は増え続けているので、この機会にインバウンド対策として登録してみてはいかがでしょうか？
Tripadvisor（トリップ アドバイザー）HPはこちらから！！
②-1 デジタルサイネージ
静止画や動画を使って、最新情報をリアルタイムに発信する電子看板です！
音声や音楽、動画など様々なコンテンツで、店舗のイメージに合った情報を、より効果的でインパクトの高い配信ができます
店舗のイメージに合わせたブランディングや商品やサービスをより一層魅力的に、お店の前を通りかかる人に訴求することができます！
②-2 3D Phantom
LED光源がライン状についたブレードを高速回転させ、光の残像によって映像を映し出すホログラム作成ツールです！
その3D映像はまるで浮いているような不思議な魅力があり、店頭やイベント会場などで人々に効果的にアプローチができます。
不思議なホログラムに惹かれて注目が集まりやすくなることで、より強い印象を与え、さらに周囲に伝播されていきます。
③ 多言語対応HP制作
安価で、本格的な機能を搭載した多言語対応のホームページが作成できます！
チャット機能・離脱防止機能をつけることにより、より多くの旅行客の目的地にできるように対策します。
インバウンドの現状について
日本政府観光局は7月19日に、6月分の訪日外客数を発表しました。それによると、コロナ前の2019年同月の7割の水準を回復したということです。昨年10月の水際対策緩和をきっかけに、訪日外国人数は順調な回復を続けている状況です。
注目されるのは、コロナ前には第1位だった中国からの訪日数が、6月に2019年同月の23.7％の水準と留まる中でも、全体としては7割の水準を回復していることです。
6月時点で2019年同月比の上昇率を国別にみると、上位は、米国が＋29.2％、メキシコが＋19.8％、フィリピンが＋15.7％などとなっています。北米地域からの回復が急速であり、特に足元では米国からの増加が際立っている一方、欧州地域からの訪日客の回復は概して遅れ、アジア地域からの訪日の動向はまちまちとなっている現状があります。
観光庁が同日に発表した2023年4～6月期の訪日外国人消費動向調査によると、同期の消費額は1兆2,052億円で、2019年同期と比べて95.1％の水準となりました。訪日外国人の消費額、インバウンド需要は、コロナ前の水準をほぼ取り戻しつつあります。訪日外国人数と比べて、消費額の回復ペースの方が速いのは、訪日外国人一人当たりの消費額が、コロナ前よりも大きいためです。
今後、米国だけでなく回復が遅れている欧州地域または中国からのインバウンドが活発になっていけば、インバウンドによる日本の経済はこれからますます伸びていくことが期待されます。その手助けになるのがまさに「インバウンドパッケージ」です。
東京都インバウンド対応力強化支援補助金について
「東京都インバウンド対応力強化支援補助金」とは、東京都内の宿泊施設、飲食店、免税店、体験型コンテンツ提供施設等が東京を訪れる外国人旅行者のニーズに対応した快適性、利便性を向上させる目的で新たに実施するインバウンド受け入れ強化を支援する補助制度のことです。
非常に便利な制度ではありますが、補助期間が2023年4月1日から2024年3月31日まで【当日消印有効】となっているほか、補助金申請額が予算額に達した時点で受付を終了するので注意が必要です。
インバウンドを取り込むことで、地域や経済の活性化を実現するためにもお早めの活用をおすすめします。
2024年のインバウンドの展望について
今年2024年のインバウンドについての展望ですが、JTBさんがまとめた旅行動向見通しによると、2024年の海外旅行は、経済的要因に加えて不安定な国際情勢などから2024年の海外旅行者数の回復は緩やかと想定していて、またコロナ前の人数にまで戻るのは2025年以降と予想しています。そのうえで、旅行者数は同152.6%の1450万人（同72.2%）と推計し、消費額は同161.0%の4兆9600億円（同104.0%）、平均消費額は同105.5%の34万2100円（同144.2%）と前年を上回り、2000年以降で最高額と見込んでいるということです。
訪日外国人客数は、2023年の急回復から2024年も一層の増加が見込まれるとしたほか、回復が大幅に遅れている中国については、2024 年は個人旅行を中心に回復が進むと想定し、そのうえで、旅行者数は同131.3%の3310万人（同103.8%）で過去最高になると見込んいます。
また、JTBさんは2024年について、3連休以上が11回、北陸新幹線延伸にも注目しています。2024年の旅行市場の環境については、3連休以上が2023年の7回を上回る11回になります。そして、2024年の注目イベントには、3月16日の北陸新幹線金沢～敦賀間の開業、6月30日に一般開放される黒部ダムと黒部峡谷鉄道欅平駅を結ぶ黒部宇奈月キャニオンルートを挙げています。
また、2024年はユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ドンキーコング・カントリー」、東京ディズニーシーの8番目となる新テーマポート「ファンタジースプリングス」の開業や、「グラングリーン大阪」での公園、ホテル、商業施設などの一部先行開業も続きます。そして何より来年に迫った2025の大阪万博に向けて更にインバウンドを取り込むチャンスが広がる可能性は充分にあるのと思われます。万博はあくまで大阪で開催されますが、フランスパリで開催されるオリンピックと違い、同じ日本国内ですので、大阪だけではなく、せっかく日本に旅行に来たということで、日本の首都である東京を訪れることも充分有り得ることです。
全体のまとめ
いかがでしたでしょうか？このサイトではインバウンドやインバウンドパッケージについて説明させていただきました。上記のように訪日外国人観光客は回復で回復傾向にあることは事実ですし、今世界では戦争や地球温暖化など様々なことが心配されていすが、それらのことが解決に向かうことでさらにインバウンドが活性化することが充分予想されます。
インバウンドによる経済の活性化を期待したい日本政府としては、今後さらなる支援制度を打ち出すことも考えられます。
繰り返しになりますが、2024年はユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ドンキーコング・カントリー」、東京ディズニーシーの8番目となる新テーマポート「ファンタジースプリングス」の開業や、「グラングリーン大阪」での公園、ホテル、商業施設などの一部先行開業も続きます。来年に迫った2025の大阪万博に向けて更にインバウンドを取り込むチャンスが広がる可能性は充分にあるのと思われます。万博はあくまで大阪で開催されますが、オリンピックと違い同じ日本ですので、大阪だけではなく、せっかく日本に旅行に来たということで、日本の首都である東京を訪れることも充分有り得ることです。
また、現在の東京都だけでなく、日本各地で支援が広まっていくことも当然ながら日本の経済の活性化には必要です。まずは現在の「インバウンドパッケージ」をご検討されてはいかがでしょうか？